小学校でみんなと一緒に見た『ホーム・アローン』は三割増しで面白かった

JUGEMテーマ:コメディ映画全般

 

みんなで見て楽しい映画と言えば、『ホーム・アローン』じゃないだろうか。

そう私が思うのは、小学校時代の思い出が大きく影響している。

長い小学校生活の中では、先生の都合などで授業がなくなり、生徒が自由に使える時間が生まれる。

そういった自由時間には、クラスのみんなで映画を見た。

クラスメイト達と見た映画の中で一番楽しくて一番好きだった映画は『ホーム・アローン』だった。

家族旅行に行くはずが置いてきぼりを食い、一人自宅に残されたマコーレー・カルキン演じるケビンは、家族の住み家を守るために、日用品と持ち前の頭脳を使って、子ども一人の家を狙ってきた二人組の泥棒と勇敢に戦う。

『ホーム・アローン』。その映画を嫌いな生徒なんて、そこに一人もいなかった。みんな大好きな映画だった。

泥棒を撃退するための仕掛けが子供心をくすぐり、懲らしめられる泥棒たちの姿が笑いの導火線に火をつけて大爆笑を巻き起こし、教室は無邪気な子供の声で満ちた。

あの時間は本当に楽しかった。時間が足りなかったため、映画を全部は見られなかった。

それでも、みんなと一緒に笑って過ごしたあの時間は、とてつもない充実感があった。

作品の印象は、そのときの心情や環境に大きく左右されるものなのだな、と感じた。

環境がプラスに働くということは、逆にマイナスに働くということもあるわけで、映画館で映画を見るときも、席選びやまわりの観客が大事で、それらが映画の印象に良くも悪くも影響を与えるものなのだろう。

作品それ自体のクオリティーだけではなく、その作品を包み込む空間も大事。そのことを、小学生の時にみんなで『ホーム・アローン』を鑑賞したとき、いっしょに大笑いしながら知った。

映画に限った話ではなく、ほかの創作物、芸術作品においても、作品を楽しむための環境づくりはすごく大事なことだ。

コメディ映画としての『ホーム・アローン』の素晴らしさと、いっしょに笑ってくれるクラスメイト達の存在が、自然と、映画を存分に楽しむための環境づくりになっていた。

クラスメイトと『ホーム・アローン』を見て楽しい時間を共有した幸福感は、大人になった今でもうっすらと残っている。

そのときの細かな情景は覚えていなくても、楽しかった思い出は確かにこの胸にあるのだ。

 

『ホーム・アローン』シリーズは五作品も出ていた。

3は見たことあるはずだが、内容をよく覚えていない。

4と5については、存在すら知らなかった。その存在をさっき知ったばかりだ。

やはり『ホーム・アローン』シリーズは、マコーレー・カルキンが主役を演じた1と2の印象が強い。

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